ショートカットキーを覚えてExcel作業の時短を！

業務改善コンサルティング会社がお届けする、今回はExcelの第一回目です。

 

Excel初心者に最初にオススメする時短術は、ショートカットキーの活用です！

マウスを動かす時間を短縮するだけでも、作業がスムーズに進みます。

覚えるまでは煩わしく感じるかもしれませんが、使っていくうちに慣れてきます。

ぜひ、活用してみてくださいね！

 

Ctrl+S（上書き保存）

こまめに使うべきショートカットキー！上書き保存です。

キーボード左下にある Ctrlキーを押しながらSを押すだけで、「 PCの不具合で消えてしまった…」といった悲劇を回避できます。

新しくファイルを作って作業を始めたら、早いうちに一度Ctrl+Sで保存をルールにしましょう！まだ名前を付けて保存していないときは、このショートカットキーで新規保存が出来て時短になります♪

※ 覚え方：Save（保存）のS

 

Ctrl+C（コピー）

セルや文字、図形などのオブジェクトのコピーです。

Ctrlキーを押しながらCを押すだけで、コピーができちゃいます！右クリックをしてメニューを表示してコピーを選択する操作に比べると、格段に時短に繋がります。

どんどん使っていきましょう！

※ 覚え方：Copy（コピー）のC

 

Ctrl+X（切り取り）

「切り取り」は、セルや文字、図形などのオブジェクトを切り取ることができる機能です。

入力する場所を間違えてしまったとき、「切り取り」をしてから「貼り付け」をすることができます。

キーボード左下のほうにある Ctrlキーを押しながらXを押すだけで、切り取り完了です！右クリックの動作を減らして、時短に繋げていきましょう♪

※ 覚え方：Ctrl+C（コピー）の左（X）

 

Ctrl+V（貼り付け）

「コピー」や「切り取り」をしたセルや文字、オブジェクトを貼り付けるショートカットです。

Ctrlキーを押しながらVを押すだけで、簡単に貼り付けができます！

コピー（Ctrl+C）や切り取り（Ctrl+X）をした後にこのショートカットで貼り付けましょう！

コピー（Ctrl+C）、切り取り（Ctrl+X）、貼り付け（Ctrl+V）はセットで使えるようになると効率UPしますよ♪

この３つのショートカットのアルファベットは、キーボード左下からX→C→Vと並んでいるので、まとめて覚えやすいですね！

※ 覚え方：Ctrl+C（コピー）の右（V）

 

Esc（入力の取消・ダイアログボックス/ウィンドウを閉じる）

入力の取り消しや、ダイアログボックスやウィンドウを閉じるのって、意外と面倒じゃないですか？

Backspaceを何度も押したり‥マウスを画面の右上にわざわざ動かしたり‥

Escキーを押すだけで、そんな作業すらショートカットできます♪

Escキーってどこ？と思われた方もいるかもしれません。

Escキーは、キーボード左上にあります。「半角/全角 漢字キー」の上にあることが多いです。

Escキーの機能は主に２つあります。

 

　- 入力取り消し

　- ダイアログボックス/ウィンドウを閉じる

 

この２つについて、詳しく見ていきましょう。

 

《入力取り消し》

途中まで入力しかけた文字を消すとき、Backspaceキーで１つずつ文字を消していませんか？

Escキーなら一発で入力中の文字を消すことができます。

セルや数式バーの入力の取消をしたいときに使ってみましょう！

これは Excelだけでなく、WordやWebで検索するときにも使えるので、覚えておくとかなり便利ですよ♪

 

《ダイアログボックス/ウィンドウを閉じる》

ダイアログボックスやメッセージウィンドウを閉じるとき、わざわざ✕マークまでマウスを動かすの、意外と面倒じゃないですか？

そんなときは、Escキーを押すだけで閉じられます。

ちょっとした操作ですが、手をキーボードから離さなくていい動作が増えると時短に繋がりますよ♪

※ 覚え方：左上のキー。Escape(逃げる)のEsc

 

まとめ

いかがでしたか？

ショートカットキーは、覚えてしまえば本当にスムーズに業務をすすめることができます！

はじめはぎこちなくても、何回も使っていくうちに体が覚えてくれます。

キーボードから手を離さず、マウスを動かさなくていい動作に少しずつ変えていきましょう！

それだけで業務時間を短縮することができます。

覚えるまでは付箋などにメモして画面の横などに貼っておくといいですよ♪