知っておいて損なし！Excelの便利な操作５選！

業務改善コンサルティング会社がお届けする、今回はExcelの第四回目です。

お仕事でExcelを使っている方、多いんじゃないでしょうか？
今回は、ちょっとしたことだけど面倒な操作を時短できる、
便利なExcel操作・ショートカットキーを５つご紹介します！
これだけでも仕事の時短・効率化に繋がりますよ💡

関数の（）や カンマ (,)を自動入力する！Ctrl + Shift + A

関数を使用するたびに（）や 引数*の間の  ，を入力するのは以外と手間ですよね。
記号の入力はShiftを押しながらの入力になったりするので、
入力する手間を省ければ業務時間の時短に繋がります。
そこでぜひ、使ってもらいたいショートカットキーは、Ctrl + Shift + A です💡
これだけで、関数の引数の間にある（）や , が自動入力されますよ♪
煩わしい入力がなくなるだけで、お仕事の効率UPになります！
*引数：関数の（）内に入れる数式や文字のこと

表の行と列を入れ替えてコピー＆貼り付けしたい！

Excelで作った表を別のファイルやシートにコピーしたい。
けど、行と列は入れ替えたい‥
Excelで表を作ったけど、行と列 逆のほうが良かったかも‥
そんなとき、わざわざ１つずつデータをコピー＆貼り付けしていませんか？
実は、一発で表の行と列を入れ替えて貼り付ける方法があります💡

1.    作り直したい表をコピー
2.    新しい表を作りたいセルをアクティブにして、右クリック
3.    貼り付けのオプションから「行列を入れ替える」を選択
　
これだけで、行と列を入れ替えた表をコピー＆貼り付けできますよ！
貼り付けオプションはいろんな種類があるので、
余裕のある方はどんなオプションがあるか確認してみてください💡
意外と知らない便利な機能が発見できるかもしれませんよ♪
今日からぜひ使ってみてくださいね！

作成した表の行や列の項目の入れ替え

Excelでせっかく表を作ったけど、
この行、一番上にしとけばよかった‥
この列、右にあったほうがいいな‥
そんなときに使える方法をご紹介します！
以下の手順です💡

1.    入れ替えをしたい行・列を指定する
2.    指定したセルの端にカーソルを合わせて、十字型の矢印を出現させる
3.    SHIFTキーを押しつつ移動したい場所までカーソルを移動させる
　
この方法なら、行や列の項目を入れ替えたいときでも、
わざわざ列や行を新しく挿入したり、データを書き換えたりして修正しなくてもOK！
かなり時間が短縮できますよ♪

条件付き書式で時短！

特定の文字や数字が入った文字列の色付けしたいとき、
わざわざ１つずつ選択して色を付けたりしていませんか？
「条件付き書式」を使うことで、自動的に色付けすることができ、
業務効率が上がりますよ💡

1.    特定の文字や数字が入ったときに色付けしたい範囲を選択
2.    ホーム→条件付き書式 をクリック
3.    セルの強調表示ルール→文字列 をクリック
4.    「次の文字列を含むセルを書式設定」の下のBOXに色付けしたい文字や数字を入力
5.    ユーザー設定の書式をクリック
6.    塗りつぶしを開き、好きな色をクリックしてからOKを押す
         （↑特定の文字列が入ったセルに色を付けたい場合の例）

条件付き書式を使えば、セルの色だけでなく、文字の太さや文字色など、
様々な条件を設定することができます。
使いこなせるようになれば、お仕事の時短になりますよ♪

「＝」の代わりに「＋」が使えるって知ってた？

タイトルにある通り、なんと、Excelの計算式で最初に入力する「＝」ですが、
「＋」にしても計算できます。
意外と知られていないのではないでしょうか？
でも、どんなときに使うの？
と思われる方もいるかもしれません。
これは、計算式をテンキーで入力するとき、
「＝」キーがテンキーにないときがあります。
テンキーで素早く計算式を打ちたいけど、「＝」のときだけ
通常のキーボードの「＝」を打つとなると少し入力が手間ですよね。
そんなときに、「＋」を代わりに使うことで時短にも繋がります💡
テンキーは、キーボードの上の数字に比べて配置が分かりやすく、
入力しやすいですよね。
今までテンキーを使っていなかった！という方はぜひ使ってみてくださいね！

まとめ

いかがでしたか？
ショートカットキーだけなく、色んな操作がExcel業務の時短に繋がります。
知らなかったことは、ぜひどんどん使って体で覚えていきましょう！
ちょっとしたExcelの便利機能を知っているだけで、
業務時間が短縮できますよ♪
少しずつ覚えて仕事を楽にしていきましょう💡