Power Queryで出来ること　④データの更新 

業務改善コンサルティング会社がお届けする、今回はExcelのPower Queryの第十五回目です。

 

前回に続き、Power Queryで出来ること、４選をご紹介していきます。 

▼(前々回記事)Power Queryで出来ること　①データの取得 

▼(前回記事)Power Queryで出来ること　　②データの整形と③データの出力 

 

Power Queryでは大きく分けて４つの事ができます。　 

1：データ取得、2：データ整形、3：データ出力、4：データ更新　の4つです。 

 

今回は最後の「4：データ更新」に焦点を当て、ご紹介します。 

 

 

Excelファイル内で過去数年間のデータを最新の情報に効率的に更新する手順を紹介します。初心者の方でもすぐに活用できるように、具体的なステップを詳しく解説していきます。 

 

■データの更新 

1.データフォルダに「2024データ」のファイルを追加します。 

 

2.2021、2022、2023のデータを結合したExcelを開きます。 

テーブル内にカーソルを置き、テーブルデザインタブ ＞ 更新 をクリック。 

 

3.2024年のデータが追加されました。更新作業はこれで完了です。 

 

 

■最後に、更新の仕組みを理解しよう！ 

それでは再度、Power Query エディターを開きます。Excelを開き、クエリをダブルクリック又は、右クリック ＞ 編集 をクリックします。 

 

Power Queryを確認しましょう！ 

 

これで、Power Queryを使用したデータの更新方法についての基本が理解できたでしょう。簡単な操作でデータを最新の状態に保つことができるため、作業効率が格段に向上します。是非、このツールを使って日々のデータ管理を効率化しましょう。