差し込み業務（急な依頼）で日常業務を逼迫させないコツ

先週までバックオフィス業務に必要なスキルを連載していましたが、専門的なスキルの話が多くなってきたので、今週から少し幅広い話題にしていこうと思います。

本日は「差し込み業務（急な依頼）で日常業務を逼迫させないコツ」です。

バックオフィスはとにかく人から頼まれることが多い職種です。

日常業務が多いときでも「これをやって」「あれをやって」と頼まれて、それらを対応しているうちに気が付くと定時になってしまい、やらなければならない業務のために残業をする。

そんな経験はありませんか？

この状態を脱するコツが二つあります。

1、依頼されたときに必ず納期を確認する

2、依頼された業務の内容（または手順）と納期をタスク管理ツールなどに入れる

たったこれだけ？と思うかもしれせんが、実はこの二つが超重要なのです。

「すぐやって」と言われても、納期を確認してみると意外と少し余裕があったりしますので、まずは明確な納期を確認する。

そして内容や手順と一緒に納期管理することで、いったん記憶の中のタスクを手放す。

これで頭の中で「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と焦ってしまうことも少なくなりますし、優先順位をつけることも容易になるのです。

このときのタスク管理ツールは何でも良いので、自分の使いやすいものを選びましょう。

メモでも付箋でも良いですが、タスク量が一目で分かる、納期管理しやすい、という点ではWEBツールがお勧めです。

いろいろ使ってみて、自分にあうものを探してくださいね。