バックオフィス業務の改善にも通じる孔子の言葉
2025/09/01
紫陽花が見頃を迎え、雨の日が増えてきましたね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今週は、古代中国の思想家・孔子の言葉を一つご紹介したいと思います。
【これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず】
論語の中の一節です。
現代語訳をすると、「ある事柄について知っている者は、それを好む者には及ばない。そして、それを好む者は、それを楽しむ者には及ばない」
というような意味です。
学問や趣味の話に聞こえますが、私はこの言葉がバックオフィス業務の改善にも通じると感じています。
知る → 好む → 楽しむ
この流れは、業務改善に取り組むうえでの成長ステップにも当てはまります。
1.【知るだけでは改善につながらない】
業務の問題点や改善策を「知っている」だけでは、実際の改善にはつながりません。例えば、「マニュアルが古い」「無駄な入力作業がある」と分かっていても、それを放置してしまうケースです。
2.【好きになることで行動が変わる】
知るだけで終わらせず、「もっとスムーズにしたい」「もう少しよくできないか」と業務改善に興味(好き)が持てると、行動が変わります。
調べてみたり、人に聞いてみたり、自分なりの工夫を考えたりと思考が働くようになります。
3.【楽しむことで継続性が生まれる】
さらに、楽しいと思えるようになれば、確実に力になります。「業務改善そのものが楽しい」「仕組みづくりが面白い」と感じ、継続的に楽しみながら行動できるからです。楽しめる感覚があることで、変化に対して前向きになることができます。
最初は覚えるだけだった業務も、自分で工夫することで得意になり、気づけば夢中になって取り組めるようになります。
最初から大きなことをしようとせず、まずは「気になることに気づく」「一つ工夫してみる」といった小さなことからはじめてみましょう。
- 手作業を一つだけ見直してみる
- マニュアルの古い部分を一つ更新してみる
- 定型業務を少しラクにする方法を考える
「うまくいった」「前よりラクになった」という小さな成功体験が、仕事を少しずつ自分のものにしていくきっかけになり、楽しみになります。
【これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず】
この言葉を残した孔子は、今から約2500年以上も前の人です。時代も文化もまったく違うはずなのに、今の私たちの働き方に通じる考えがあると思うと、なんだかおもしろいですね。
今日の中で「楽しい」と思えた瞬間を、ぜひひとつ大切にしてみてください。
その楽しむという視点がきっと、日々の業務を大きく変える第一歩になります。
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