Googleスプレッドシート必須テク!ARRAYFORMULA活用で管理をラクに
2025/11/06
今回はGoogleスプレッドシートを使うならぜひ覚えておきたい便利機能
「ARRAYFORMULA(アレイフォーミュラ)」関数でシート内の計算を効率化する方法を解説します。
「新しい行にデータを追加したのに、計算式のコピーを忘れて集計がズレてしまった…」
「いつの間にか関数が崩れてしまっている…」
そんなヒューマンエラーを大幅に減らすことができる機能です。
【ARRAYFORMULAで列全体の計算をする】
通常は関数の数式を1行目に入れてから、下の行にコピーします。
ARRAYFORMULAは、一番上のセルに関数を入れるだけで、その列全体の計算を自動で行ってくれる便利な機能です。
関数を1つだけ入力すればよいので、たくさんのセルに関数を入れるよりも、計算処理が軽くなります。
合わせて、コピー忘れがなくなるだけでなく、途中の行の関数を誤って削除してしまうことも防ぎ、管理が楽になります。
【使い方】
使い方は簡単です。いつもの関数をARRAYFORMULA()で囲み、計算したい範囲を「A2」のような単一セルから「A2:A」のような列全体の範囲に変えるだけです。
【使用例】
ARRAYFORMULAは、他の関数と組み合わせることで発揮されます。
売上管理表を例に、実務でよく使う2つの組み合わせをご紹介します。
①IF関数と組み合わせて、不要な「0」を表示させない
C列「単価」×D列「数量」を、E列「小計」に計算させます。IF関数を使い「もし単価のセルが空っぽなら、小計セルも空っぽにする」という命令を追加することで、入力がない行に「0」が表示されるのを防ぎます。
E2セルに、以下の関数を1つだけ入力します。
=ARRAYFORMULA( IF(C2:C="", "", C2:C*D2:D) )
②VLOOKUP関数と組み合わせて、商品情報を自動で呼び出す
A列に「商品コード」が入力されたら、別の「商品マスタ」シートからB列に「商品名」を自動で反映します。
B2セルに、以下の関数を1つだけ入力します。
=ARRAYFORMULA( IF(A2:A="", "", VLOOKUP(A2:A, 商品マスタ!A:B,2,FALSE)) )
【関数のコピーを改善】
ARRAYFORMULAを使いこなせば、データが追加されるたびに自動で計算が実行される、賢いシートを作成できます。
いつも関数を下にコピーしている作業を一つ見つけて、ぜひARRAYFORMULAに置き換えてみてください。
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