AIが作ったGASをスプレッドシートで動かす方法|初心者向け設定ガイド
2025/11/13
今回は、AIが作ったGAS(Google Apps Script)のコードを、実際にスプレッドシートで実行するための設定手順を解説します。
先週解説した「自動でメールが送られるGAS」を元に解説しますので、そちらの記事も合わせてご確認いただくと、より理解が深まります。
【基本操作】
AIが生成したGASのコードは、スプレッドシートで動かすためにいくつかの設定が必要ですプログラミングには必ずテスト実行が必要です。
最初はご自身にメールが送られるように設定するなど、失敗しても問題ない環境で試すことをお勧めします。
①エディタを開く
・自動化したいスプレッドシートのメニューバーから「拡張機能」を開き「Apps Script」を選択します。
・新しいタブでGASのコードを書き込むための画面が開かれます。
②コードを貼り付けて保存する
・開いた画面に表示されている初期コード「function myFunction() { }」をすべて削除し、AIに生成してもらったコードを貼り付けます。
・貼り付けたら、上のツールタブにあるフロッピーディスクのアイコン「プロジェクトを保存」をクリックします。
③テスト実行する
・保存が完了したら、メニューバーの「実行」をクリックします。
・始めて実行する際は「承認が必要です」という画面が出るので「権限を確認」をクリックしてください。
・次の画面で、自身のアカウントを選択し、画面の指示に従って進めてください。
これは、作成したプログラムに「スプレッドシートを編集したり、メールを送信したりする許可」を与えるための重要な手順です。
※「このアプリは Google で確認されていません」という画面が表示された場合は、左下の「(安全ではないページ)に移動」をクリックすると先に進むことができます。
もしエラーが表示されてうまく実行できない場合は、そのエラー内容をAIに伝えてみましょう。原因を特定し、修正案を提示してくれます。
修正されたコードを再度貼り付けて、テスト実行を繰り返してください。
④トリガーを設定する
・このプログラムを自動で実行する場合は「いつ動かすか」のきっかけであるトリガーを設定します。
・左側のメニューから時計マークの「トリガー」をクリック。
・右下の「トリガーを追加」ボタンをクリックし、開いた画面の「イベントの種類を選択」を「編集時」に変更して保存します。
※手動で実行する場合は、トリガーの設定は不要です。
【実際に動かしてみる】
スプレッドシートに戻り、「タスク管理」シートの、B列に「〇〇の資料作成」などのタスク名を入力し、E列のステータスを「完了」に書き換えてみてください。
数秒後、指定した宛先に「【GAS通知】タスク完了のお知らせ」という件名のメールが届けば、メール送信の自動化は成功です。
【気軽にプログラミングができる時代】
GASとAIを組み合わせることで、プログラミングの専門家でなくても、誰もが自分の業務を効率化できる時代になりました。
定型業務はAIを活用して効率化し、企画や判断、コミュニケーションといった人の強みを活かせる、より付加価値の高い仕事に時間を使っていきましょう。
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