【GAS応用編】Gmailで複数宛先に自動メール送信する方法
2025/11/27
今回は「Gmail」と連携し、複数の宛先へのメール送信を自動化する方法をご紹介します。
「セミナー参加者へのお礼メール」
「お客様への新サービスのご案内」
「大型連休の稼働日のお知らせ」
同じ内容のメールを大勢の人に送信する機会は多いです。
しかし、宛名だけは「〇〇様」と個別に変えたい…。
そんな面倒な「メールの一斉送信」も、GASとAIを使えば一瞬で解決します。
【メール送信リストを準備する】
メールの送り先情報をまとめた、以下のようなスプレッドシートを準備します。
A列: 会社名
B列: 担当者名
C列: メールアドレス
D列: 送信ステータス
【AIに「メール一斉送信」のプログラムを書いてもらう】
次に、準備したリストをもとに、一人ひとり宛名を差し込みながらメールを自動送信するGASコードをAIに作成してもらいます。
◎AIへのプロンプト例
# 目的
Googleスプレッドシートのリストをもとに、各宛先にメールを一斉送信するGASを作成してください。
# トリガー
スプレッドシートのカスタムメニューから手動で実行したいです。
# 具体的な処理手順
1.現在開いているシートを対象とします。
2.2行目から最終行まで、1行ずつ処理します。
3.もしD列の「送信ステータス」が空欄なら、以下の処理を実行します。
4.C列の「メールアドレス」を宛先とします。
5.件名は「【〇〇株式会社】新サービスのご案内」とします。
6.本文は以下のように、A列の会社名とB列の担当者名を引用して作成します。
「(A列の会社名)
(B列の担当者名)様
いつもお世話になっております。〇〇株式会社です。
この度は、新サービス「△△」についてご案内いたします。
...(本文が続く)...」
7. メールの送信が成功したら、その行のD列に「送信済み」と入力します。
8. 全ての行の処理が終わったら、「〇件のメールを送信しました。」とメッセージを表示します。
【重要】
GASからのメール送信には、1日あたりの送信数に上限(無料Gmailアカウントの場合は500件)があります。大量のメールを送る際はご注意ください。
【プログラムを設定して実行する】
設定手順は、前回のカレンダー連携とほぼ同じです。
1.スプレッドシートの拡張機能 > Apps Script からスクリプトエディタを開き、AIが生成したコードを貼り付けて保存します。
2.スプレッドシートの画面に戻り、ページを再読み込みします。
3.新しく表示された「カスタムメニュー」から実行項目を選択します。
4.初回のみ、許可を求める画面が表示されますので、スプレッドシートとGmailへのアクセスを許可してください。
上記の設定で、送信リストにある宛先すべてに、会社名と担当者名が個別に差し込まれたメールが一括送信されます。
※顧客への送信前に必ずご自身のメールアドレスへ送信テストをしてください。
(直接送信されるのが不安な場合は、プロンプトを「送信」ではなく「下書き」にしてください。)
面倒な繰り返し作業から解放される感覚を、ぜひ味わってみてください。
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