【初心者向け】CSVファイルとは?Excelとの違いと文字化けの原因をやさしく解説
2025/12/04
今回は、データ連携で頻繁に使われる「CSVファイル」の正体と、多くの人が一度は経験する「文字化け」の謎について解説します。
「ファイルを開いたら、文字化けで何のデータかわからない…」
「システムから出てくるデータは、なぜ使い慣れたExcel形式じゃなくて、CSVという謎の形式なの?」と疑問に思う方は多いです。
【ExcelとCSVの根本的な違い】
一番の違いは、ファイルに保存できる情報の種類です。
それぞれの特徴を見てみましょう。
◎Excelファイル(.xlsx)
Excelはあらゆる情報を保存できる高機能なファイルです。
数式や書式、グラフなどの情報を1つのファイル内に複数のシートへ保存可能です。
Excelファイルは、数式や書式、グラフ、画像なども保存できます。
◎CSVファイル(.csv)
CSV(Comma Separated Values)は、文字や数字のデータそのものしか保存できません。
Excelのソフトで編集した場合でも、数式は保存されず、計算結果の「値」だけが残ります。
書式やグラフはすべて失われ、保存できるのは1シート分のデータだけです。
Windowsの「メモ帳」のように、文字情報しか保存できない、非常にシンプルなファイルです。
見た目は文字列の羅列ですが、「,」(カンマ)が列の区切りとなります。
【CSVが使われる理由は汎用性】
CSVは構造が非常にシンプルなため、どんなシステムでも読み書きできる「データの共通言語」として活用できます。
会計システムから販売管理システムへデータを移す際など、異なるアプリケーション間でデータを交換するのに最適な形式です。
【文字化けが起こる理由は言語の違い】
文字化けは、ファイルを開く側のソフト(Excelなど)が、そのファイルで使われている文字の「文字コード」を勘違いして読み込んでしまうことで発生します。
日本語の「文字コード」には、主に2つの種類があります。
・Shift_JIS
昔から日本のPCで使われてきた、いわば「日本の言語」。
多くの古い業務システムでは今でもこの形式でデータが出力されます。
・UTF-8
世界中の言語に対応できる「世界共通の標準言語」。
最近のシステムやWebサイトの主流です。
「Shift_JISという言語」で書かれたCSVファイルを、標準言語しか知らないExcelが、そのまま開こうとすると、言葉が通じずに文字化けしてしまう、というわけです。
上記の違いを理解しておけば、データを受け取った際に
「これはCSVだから、色や数式は入っていないな」
「文字化けしたら、文字コードの違いが原因だな」
と、落ち着いて対応できるようになります。
ぜひ、データファイルを扱う際は、形式や背景を少しだけ意識してみてください。
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