バックオフィス必見!数字を提案につなげる考え方入門
2025/12/22
今回は「数字に対する考え方」についてお話しします。
「数字に強くなる」とは、ただ単に「計算が速くなること」ではありません。
バックオフィス業務における「数字に強い」とは、計算が速いことでも、難しい関数を知っていることでもありません。
「目の前の数字を、会社の次の行動に繋げる力」のことです。
ただの集計で終わらせず、行動に変える3ステップを解説します。
【「数字に強い」=「良い問いを立てる力」】
データ分析の目的は、綺麗なグラフを作ることではありません。
「会社や部署が抱える課題」を見つけ出し、課題を解決するための「具体的な提案」をすることです。
分析のために必要な考え方は、たった3つのステップです。
ステップ1:「結果」を集計する (現状把握)
まず、現状を正しく把握します。
Excelやスプレッドシートを使って、データを分類・合計する作業です。
・例:今月の備品コストは60万円だった。
ステップ2:「なぜ?」を問いかける (課題発見)
集計した数字を見て「ふーん、そうか」で終わらせず
「なぜ、この数字になったのだろう?」と問いかけるクセをつけます。
これが最も重要なステップです。
・例:先月は50万円だったのに、今月はなぜ60万円?
トナー代が20万円も増えている。
なぜトナー代が急増したのか?
ステップ3:「改善」を提案する (行動への転換)
「なぜ?」の原因が特定できたら、それに基づいた具体的な行動(改善策)を導き出します。
・例:原因は、各部署がバラバラに高額な純正トナーを購入していたことだと判明。
・提案:「トナー購入は総務に一元化し、互換トナーの導入を業者と交渉しましょう。月1万円の削減が見込めます。」
【数字で語れば、提案は通りやすくなる】
数字+具体策+改善見込みが揃うと、提案は説得力を持ちます。
単なる「経費を減らしましょう」という抽象的な意見ではなく
「トナー購入の仕組みを変えることで、年間12万円のコスト削減が可能です。」
という具体的な解決策になるからです。
上司や他部署を説得するには、感情論ではなく数字による裏付けが不可欠です。
上記の「集計→なぜ?→提案」の3ステップの思考こそが「数字に強い」ビジネスパーソンに変える考え方となります。
まずは、身近なデータ(備品コスト、問い合わせ件数、残業時間など)を見て
「なぜ?」と問いかけることから始めてみましょう。
身近なところに改善のヒントは隠されています。
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