先延ばしを防ぐ「すぐやる」思考法とエメットの法則を解説
2025/12/29
今回は「すぐやる」という思考について考えてみたいと思います。
仕事を計画的に進めていても、日々新しいタスクが舞い込みます。メール対応、資料修正、確認作業などさまざまです。この新しい仕事をいつやるのか。
「後でやろう」と積み残したタスクは、気づかないうちに脳のリソースを圧迫し集中力を奪う原因になります。だからこそ「すぐやる」という姿勢が、効率的に働くためには重要です。
経営コンサルタントのリタ・エメット氏が提唱した「エメットの法則」は、「すぐやる」という思考についてとても参考になります。
「エメットの法則」は、仕事を先延ばしにすると、そのタスクにかかる以上の時間とエネルギーが必要になる法則のことで、二つの要素から構成されています。
1.先延ばしにすることで、そのタスクにかかる時間以上の労力を使う
2.「完璧主義」が先延ばしグセを引き起こす
例えば、3分で返信できるメールを「後でいいや」と放置した場合、その間ずっと「返信しなければいけない」という思考が頭に残ります。その時点で、実際の作業時間以上のエネルギーを使っています。
余計な思考が入り込むと、仕事の効率が落ち最高のパフォーマンスができません。少しでも頭の中はクリアにし、余計なエネルギーは使わない。これが大切です。
つまり「すぐやる」ことは、自分を楽にする方法の一つです。
では、新たなタスクが増えたときどのようにすれば良いのでしょうか。おすすめのステップを紹介します。
1.タスクを処理できる時間を推測する
2.短時間で終わるなら、その場ですぐ処理してタスクを消す
3.今すぐできない、または時間がかかるケースは今日の予定の中に組み込む(開始時間・終了時間を決めると効果的)
4.今日できないときは、いつやるか必ず日時を決めてスケジュールに入れる
ポイントは、頭の中でタスクを放置しないことです。すぐに処理できない内容であっても、予定に組み込んでしまえば「いつやるか」が明確になり、その日まで考え続ける必要がなくなります。結果的に、頭の中がクリアになり、目の前の仕事に集中できます。
「先延ばしにすることで、そのタスクにかかる時間以上の労力を使う」という考え方は、とてもおもしろいです。私たちは無意識のうちに余計なエネルギーを使っているのだと教えてくれます。
この視点を持つだけで「すぐやる」ことの価値がより実感できるはずです。「すぐやる」思考は、とてもシンプルですが効果的。タスクを整理し、頭の中をクリアに保つことが、結果的に仕事の効率を上げ、自分自身を楽にしてくれます。
まずは一つ、今日の仕事で「すぐやる」を実践してみませんか。気持ちが少し軽くなるはずです。
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