グラフに線を引くだけ!Excelでできる簡単な売上予測・未来予測のやり方
2026/02/12
今回は、グラフに一本の線を追加するだけでできる、簡単な未来予測の方法をご紹介します。
データ分析は「過去の振り返り」だけではありません。
Excelのグラフ機能を少し使うだけで、難しい計算なしに「未来の予測」が可能です。
【「傾向」が見えれば「未来」が見える】
例えば、毎月の売上データを折れ線グラフにしたとします。
月によって上がったり下がったりジグザグしていますが、全体として見ると、なんとなく上がっている、下がっている、といった大きな流れが見えやすいです。
このデータの大きな流れを、コンピュータに計算させて一本の線で表したものが「近似曲線(きんじきょくせん)」別名「トレンドライン」です。
この線をグラフに追加し、さらに「線を未来の分まで伸ばす」ことで、来月や再来月の数値を視覚的に予測できます。
【未来予測グラフの作り方】
実際にExcelを使ってやってみましょう。
①まずは普通のグラフを作る
日付と売上などのデータを選択し、普通の「折れ線グラフ」や「棒グラフ」を作成します。
②「近似曲線」を追加する
作成したグラフをクリックして選択し、以下の手順で線を追加します。
Excelの場合:グラフ右上の「+」ボタンをクリックし「近似曲線」にチェックを入れます。
Googleスプレッドシートの場合:グラフエディタの「カスタマイズ」>「系列」内にある「トレンドライン」をオンにします。
③線を未来に伸ばす
Excelの場合:「近似曲線」のその他のオプションを開き「予測」項目の「前方補外」に、予測したい期間(例:3ヶ月先なら「3」)を入力します。
「このままの傾向が続けば、3ヶ月後には売上が〇〇円になりそうだな」と、一目で予測を立てることができます。
※スプレッドシートの場合「前方補外」機能がないため、あらかじめ表の日付データを未来分まで空欄で作っておくなどの工夫が必要です。
【予測ができれば「準備」ができる】
もちろん、これはあくまで「過去の傾向がそのまま続いたら」という単純な予測です。
季節による変動や、突発的な出来事は考慮されません。
しかし「今のペースだと、期末の目標には届かなさそうだ」「来月には在庫が足りなくなるかも」といった危険信号を早めに察知できることは、ビジネスにおいて非常に大きな価値があります。
未来が少しでも見えれば、早めに対策を打つことができます。
ぜひ、いつものグラフに「トレンドライン」を足して、未来を予測してみてください。
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