修正が少ない仕事のコツ|相手の「潜在ゴール」を捉えて信頼を高める仕事術
2026/02/02
今回は、仕事の質を高めるための視点として「修正を少なくする」ことについて考えたいと思います。
修正の少ない仕事ができることは、信頼関係を築く上でとても大切です。
仕事をしていると、同じ内容の依頼でも、ほとんど修正がない人と、何度もやり直しになる人がいます。この差を生むのは「スキル」よりも、「相手が求めているゴールをどれだけ正確に理解しているか」です。自分では完璧にできたと思った仕事でも、修正依頼が多いということは、相手のニーズを満たせていないということです。
修正が多いと、依頼者は修正指示を出す時間が発生し、仕事の遅延にもつながり、不必要な時間を要してしまいます。仕事を受けた側も、やり直しに時間が取られ、生産性が低下します。では、修正を少なくするために意識することは何でしょうか。
修正を少なくするためにできること
【目的(ゴール)を明確にする】
大切なことは、最終ゴール(目的)を明確にすることです。ここでいうゴールは「きれいな資料を作る」といった、目に見えるゴールではありません。その先にある、目には見えない潜在的なゴールです。
資料作成を例にすると、何のために作るのか。誰に届けたいのか。この資料を通してどんな効果を生みたいのか。目的が曖昧だと、相手の意図と異なった資料が完成し修正が増えてしまいます。以下、3つの例で潜在ゴールを考えてみます。
1.クリスマスイベントのための資料
潜在ゴール:人を集客し、イベントを成功させたい。
2.商品の広告資料
潜在ゴール:商品を買って欲しい。購入につなげたい。
常に最新情報が求められる。
3.社内報告資料
潜在ゴール:意思決定の判断材料を提供する。(数字をまとめることが目的ではない)
上記に例を上げましたが、潜在ゴールはいつも同じではありません。前回と似た依頼だからと深く考えずに取り組むと、この潜在ゴールを間違えてしまいます。目的が違えば、必要な情報や表現方法が変わります。潜在ゴールを考えて仕事に取り組むことで、目指すべき方向が一致。修正は少なくなります。
【後でじっくり考えない】
潜在ゴールを見極め、修正を少なくするためには「すぐやる」ことが大切です。
ミーティングが終わり、後でじっくり考えてから行動する、もう少し調べてから行動することは、真剣に考えているように見えますが、実は情報の鮮度が落ち曖昧な認識につながります。疑問点はその場で解決し、情報の鮮度が高いうちに行動することが明確な目的に近づける一歩です。
分からないことは「分かりません」と素直に伝える。これも大切な姿勢です。
修正が少ない仕事=相手の潜在ゴールを捉えた質の高い仕事です。これは効率化だけではなく、信頼につながります。修正が少ないということは、相手の意図に寄り添い、期待に応える仕事ができているからです。
また一緒に仕事をしたい、次もあなたにお願いをしたいと思われる存在になること。仕事は人と人とのつながりです。相手の思いに寄り添った仕事ができるように、少し先の潜在ゴールを考えてみてください
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