AIでデータ分析を深める方法|数字から改善策を導く「壁打ち」活用術
2026/04/02
今回は、集計した数字を次のアクションに繋げるための「AIへの壁打ち」についてご紹介します。
「グラフを作ったけど、結局ここから何がわかるんだろう?」
「どんな改善策を提案すればいいんだろう?」
苦労してExcelで表やグラフを作ったものの、次に進もうとすると手が止まってしまう方は多いです。
数字を見て一人で分析するのは、視点が固定されやすく、意外と難しいものです。
そんな時こそ、AIを「仮説出し」や「視点拡張」を担ってくれる優秀な分析パートナーとして頼ってみましょう。
自分一人では「売上が落ちているな…」という感想しか出てこなくても、AIに聞けば「季節性の要因かもしれませんし、競合のキャンペーンの影響かもしれません」といった、自分では気づかなかった視点を教えてくれます。
【分析を深める3つの型】
具体的にどのようにAIに相談すればよいのでしょうか。
※注意:社外秘の具体的な数値や固有名詞(顧客名など)は、必ず「A社」「商品X」などに置き換えて入力してください。
①データの「傾向」を言語化してもらう
まずは、ざっくりとした傾向を言葉にしてもらいます。
依頼例:
「以下のデータは、当社の過去3年間の月別売上推移です。
このデータから読み取れる特徴的な傾向や、特筆すべき変化を3点挙げて教えてください。」
②「なぜ?」の仮説を立ててもらう
結果に対する原因の仮説を洗い出します。
依頼例:
「8月に商品Xの売上が急激に落ち込んでいます。
一般的に考えられる原因の仮説を、外部要因(市場・季節など)
と内部要因(営業・品質など)に分けて、できるだけ多くリストアップしてください。」
③「次の一手」のアイデアをもらう
分析結果を踏まえたアクションプランの叩き台を作ります。
依頼例:
「この分析結果を踏まえて、来月の売上を回復させるための具体的な対策案を3つ提案してください。
それぞれ『即効性があるもの』と『中長期的なもの』で分けてください。」
【AIと対話するコツ】
AIからの回答が「検討はずれだな」と感じたら、さらにツッコミを入れてみてください。
「もっと営業担当者が明日から実践できるレベルに具体化して」
「もしあなたがマーケティング部長なら、どの施策を最優先する?」
このように壁打ちすることで、思考が整理され、説得力のあるアウトプットへと磨かれていきます。
データ分析は、一人で抱え込む必要はありません。
まずは、手元にある簡単な集計結果をAIに投げて「この数字、どう思う?」と聞いてみることから始めてみてください。
きっと新しい発見があるはずです。
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