散布図と相関係数とは?Excelで関係性を見える化する方法
2026/05/21
今回は、2つのデータの関係を証明し、説得力のある提案ができるようになる「散布図」と「相関係数」を解説します。
「気温が上がるとビールが売れるという感覚を、数字で証明できない」
「広告費を増やした効果が、本当に売上につながっているのか分からない」
「勘や経験だけで判断を下すのは危険だと感じている」
「たぶん関係があるはず」という根拠のない思い込みは、間違った経営戦略を引き起こす原因になります。
【視覚で関係性を掴む散布図】
散布図とは、2つのデータの関係を視覚的に明らかにするグラフです。
縦軸と横軸に別々のデータ(例:気温と売上)をとり、交わる点を打つことで全体像を掴みます。
・正の相関:気温の上昇とビールの売上のように、右肩上がりに点が集まる状態(一方が増えると他方も増える)
・負の相関:気温の上昇とホットコーヒーの売上のように、右肩下がりに点が集まる状態(一方が増えると他方が減る)
散布図を作れば、データの関係性を直感的に見ることができます。
【関係の強さを数値化する相関係数】
グラフの見た目だけではなく、相関係数で関係性の強さを「-1から1までの数値」で客観的に示します。
・1に近い:正の相関が強い(連動して増える)
・-1に近い:負の相関が強い(連動して減る)
・0に近い:全く関係がない
「気温とビールの相関係数は0.8です」と伝えれば、強い関係性があると納得できます。
客観的な数値を添えることで、分析の説得力が飛躍的に高まります。
【Excelの「CORREL関数」で一発計算】
Excelの「CORREL(コーレル)関数」を使えば、複雑な計算は不要です。
空いているセルに =CORREL(データ範囲1,データ範囲2) と入力します。
例:気温のデータ列(範囲1)とビールの売上列(範囲2)を選択。
一瞬で正確な相関係数が算出されます。
【データに基づく説得力のある提案】
散布図(視覚)と相関係数(数値)を組み合わせることで、ふわっとした経験則ではなく、根拠のある事実に基づいた提案ができます。
まずは「広告費と売上」や「アクセス数と問い合わせ数」など、2つのデータを用意して、CORREL関数を試してみてください。
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