まずやってみることが成長につながる理由
2026/08/31
今回は「まずやってみる」というマインドについて考えたいと思います。人は行動を重ねる中で、自分では気づかないうちに成長しているものです。
仕事に取り組んでいると
「もう少し準備が整ったら動き出そう」
「完璧な方法がわかってから始めたい」
「上司に不備を指摘されたらどうしよう」
このような不安が、私たちの行動を制限してしまうことがあります。
しかし、成長は完璧な準備の先にあるのではなく、動き出した先にあるのではないでしょうか。
【子どもの姿から学ぶこと】
赤ちゃんや子どものことを想像してみてください。子どもの成長は、驚くほど早いものです。
昨日までハイハイをしていた子が、気がつけば立ち上がり、一歩を踏み出し歩けるようになっている。いつの間にか自分で靴が履けるようになり、相手の気持ちを思いやる言葉を口にするようになっている。
子どもたちは、完璧にできる確信があるから動いているのではありません。歩き方を本で学んでから立ち上がるわけではなく、とにかくやってみる。転んだら起き上がる、そしてもう一度チャレンジする。その純粋な繰り返しが、成長を支えています。
そして気がついたとき、できなかったことができるようになっています。
転ぶことは「失敗」ではなく、重心の取り方を学ぶための「軌道修正のデータ」と考えてみるとどうでしょうか。
【「まずはやってみる」というマインド】
私たちの仕事に目を向けてみましょう。完璧な手順書ができてから動こうとして、結局手がつかないまま時間が過ぎていく。このような場面は決して珍しくありません。
しかし、完璧でなくてもいいから動くことで初めて見えてくるものがあります。実際に手を動かしてわかる課題、やってみて気づく改善点。 どれだけ念入りに計画を立てても、動く前には見えないものがあります。
大切なことは、間違えたときに軌道修正ができることです。軌道修正は成長につながる大切な要素の一つといえるでしょう。
これはチームにとっても同じです。 お互いの「まずはやってみた」を尊重し、もし間違っていたら一緒に軌道修正する。このような雰囲気があるチームでは、学びの機会が増え、結果として全員が成長できるのではないでしょうか。
【失敗への恐れが少し変わる】
「軌道修正をすればいい」という前提に立つと、失敗に対する見方も少しずつ変わってきます。いつも成功するわけではないのは、当然のことです。動いてみたからこそ気づけたこと、学べたことがあり、それを軌道修正すればいい。そう思えるようになれば、失敗を恐れる気持ちが少し和らいできませんか。
自分がどれだけ進んだかは、なかなか自分では気づけないものです。目の前のことに向き合い軌道修正を繰り返しているときは、足踏みをしているように感じるかもしれません。
しかし、その歩みの中で、私たちは知らず知らずのうちに成長しています。
完璧でなくても大丈夫です。子どもたちが新しい世界に手を伸ばすように、私たちもまた、軽やかな一歩を踏み出してみませんか。今の自分では想像がつかない、新しい自分に出会えるはずです。
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