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ウォーターフォール図の作り方|Excelで利益の増減を可視化する方法

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ウォーターフォール図の作り方|Excelで利益の増減を可視化する方法

ウォーターフォール図の作り方|Excelで利益の増減を可視化する方法

2026/04/09

今回は、数字の変化の理由を一目で伝える「ウォーターフォール図(滝グラフ)」をご紹介します。

 

「昨年より利益が100万円減りました」と会議で報告した際

「なんで減ったの?」「何が足を引っ張ったの?」と深掘りされて困ったことはありませんか?

 

売上は増えたけれど、材料費が高騰し、さらに広告費も使いすぎた…。

複数のプラス要因とマイナス要因が複雑に絡み合っている時、普通の棒グラフだけで説明するのは困難です。

 

【ウォーターフォール図で「数字のプロセス」を可視化】

このグラフは、昨年の利益からスタートし「売上増」などのプラス要因を上に積み上げ「コスト増」などのマイナス要因を下に削っていきます。

そして、最終的に今年の利益がどこに着地したかを表示します。

その見た目から「滝グラフ」とも呼ばれます。

 

この図を使えば「売上は頑張ったけれど、結局は材料費の高騰が利益を食いつぶした犯人だ」という事実が、誰の目にも明らかになります。

 

【Excelでの作り方(2016以降は標準搭載)】

以前は作るのが大変なグラフでしたが、今のExcelなら一瞬で作成できます。

 

①データを用意する

A列に「項目名」、B列に「数値」を入力します。

・昨年の利益:1,000

・売上増加:+200

・材料費高騰:-500

・広告費増加:-100

・今年の利益:600

 

②グラフを挿入する

作成した表全体を選択し[挿入]タブ>[グラフ]>[ウォーターフォール]をクリックします。

 

③「合計」として設定する

そのままだと、最初と最後(昨年の利益・今年の利益)も「増減」として扱われ、基準点がわからず空中に浮いてしまいます。

グラフ上の「昨年の利益」の棒をダブルクリックして書式設定画面を表示します。

[合計として設定]にチェックをしてください。

「今年の利益」も同様に設定します。

 

最初と最後が地面から生えた「柱」になり、その間に要因が浮いている、綺麗な橋のようなグラフが完成します。

 

【「結果」だけでなく「プロセス」で語る】

「なぜこうなった?」と上司に聞かれる前に、この図を出せれば、説得力と信頼は格段に上がります。

次回の月次報告でぜひ試してみてください。

 

▼2026年02月19日分:

おはようございます。

今回は、日々の細かい売上の上下動を取り除き、長期的な傾向を掴むテクニックをご紹介します。

 

「毎日の売上グラフがギザギザで、パッと見て傾向が分からない」

「結局、数字全体が上がっているのか、下がっているのか見えない」

「曜日ごとの売上のブレにいちいち一喜一憂してしまう」

こんな経験はないでしょうか。

 

日々のデータには、休日の極端な落ち込みや大口注文といった、極端な売上の波が必ず含まれます。

このままグラフにすると、たまたまの増減に振り回され、全体の方向性を見失う原因になります。

 

そこで役立つのが、一時的なブレを排除し、成長トレンドを一目で把握できる「移動平均」です。

 

【ギザギザを滑らかにする「移動平均」とは?】

移動平均とは、一定期間の平均値を少しずつずらしながら結んだ線のことです。

つまり、「直近◯日間の平均」を毎日計算し続けた結果を線にしたものになります。

 

例えば「7日間の移動平均線」。

今日を含めた過去7日分の平均値を計算し、それを毎日繋いでいきます。

常に「直近1週間分の平均」を見るため、曜日ごとの売上の波が綺麗に平準化されます。

 

さらに長期的なトレンドを見たい場合は「3ヶ月(90日)の移動平均」も有効です。

期間を長く設定するほど、より大きなビジネスの波を視覚化できます。

 

【Excelで移動平均線を追加する3ステップ】

複雑な関数や計算式は一切不要です。

すでに作成済みの折れ線グラフがあれば、数回のクリックで追加できます。

 

①グラフを選択

既存のギザギザした折れ線グラフをクリックします。

②要素を追加

画面左上に表示される「グラフ要素を追加」ボタンをクリックします。

③移動平均を選択

「近似曲線」をクリックし「移動平均」を選びます。

 

◎期間(区間)の変更方法 

グラフに追加された「新しい線(点線など)」をダブルクリックすると、右側に設定画面が開きます。 

そこにある「区間」の数字を「7(1週間)」や「30(1ヶ月)」に変更してみてください。

数字を大きくするほど、滑らかなトレンド線が描かれますが、短期の変化には鈍感になります。

目的に応じて期間を調整してみてください。

 

移動平均を活用すれば、細かい上下動に惑わされず、自社の「本当のトレンド」を正しく読み取れます。

 

まずは、お手元のデコボコしたグラフに移動平均線を1本引いてみてください。

これまで隠れていた売上の傾向が、はっきりと浮かび上がるはずです。

次回の会議資料から、ぜひ活用してみてください。

 

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