マザー・テレサに学ぶ思考と習慣で変わる仕事の質
2026/05/25
今回はマザー・テレサの「思考に気をつけなさい」という言葉を参考にしながら、仕事の質や信頼につながる「思考が習慣をつくる」という視点で考えたいと思います。
マザー・テレサの有名な言葉に、次のようなものがあります。
人の在り方は、思考から少しずつ形づくられていくことを教えてくれる言葉です。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
一見、バックオフィス業務とは無関係に思える言葉ですが、「思考→言葉→行動→習慣→結果」という流れは、仕事を進めるうえでも大切なつながりです。
<思考>
「面倒な仕事だからやりたくない」「誰も見ていないから適当でいい」 こうした否定的な思考は、無意識のうちに行動に表れ、仕事の質を下げてしまいます。
一方で、
「少し時間はかかりそうだが、重要な仕事だからやりがいがある」
「次にこの仕事を引き継ぐ人が、少しでも楽になるにはどうすればいいだろう」
「この仕事の先にいる相手の笑顔を想像してみよう」
など、ポジティブな思考や他者への配慮が生まれれば、仕事への向き合い方も変わってきます。
<言葉>
言葉は思考のアウトプットです。
自分が抱いた思考は、無意識のうちに言葉として溢れ出します。仕事は人とのつながりで成り立っているため、日々の言葉選びは仕事の質や信頼に影響します。相手を思いやったポジティブな言葉が自然と出るような、温かい思考に変換していきたいものです。
<行動>
行動は思考と言葉の表れです。
「面倒だ」「あまりやりたくない」と思って取り組む仕事は、書類作成が雑になったり、レスポンスが遅くなったりと、気づかないうちに小さなミスや確認漏れといった「ゆがみ」を生みます。最初は些細なミスマッチでも、積み重なれば大きなゆがみになってくるでしょう。
しかし、前向きな思考で向き合っている仕事は、ひと手間を惜しまない行動につながります。相手の状況を一歩先回りした行動は、安心感を与え、一緒に仕事がしたいと思われる信頼を築いていきます。
思考と行動は切り離せません。そして質の高い行動の積み重ねが、良い習慣の種となります。
<習慣>
行動はやがて習慣になります。良い習慣の土台にあるのは、相手を思う気持ちです。小さな思いやりを毎日繰り返すことで、それは自分自身の当たり前の基準に変わります。良い習慣は、良い仕事を生み、良い人間関係を育みます。
相手を思いやる習慣がある人は、自然と周囲からも大切にされ、結果として自分が働きやすい環境へと変化していくはずです。
<結果>
今ある結果は、これまでの思考、言葉、行動、習慣が積み重なって作られたものです。結果を変えたいと感じたとき、行動だけを見直すのではなく、思考に目を向けてみると良いのではないでしょうか。
業務改善は特別なスキルではありません。毎日の考え方を少しだけ見直すことから始められます。マザー・テレサの言葉が、バックオフィス業務にも通じる実践的なヒントになると考えれば、おもしろさも感じます。時代は変わっても、仕事の根底にある軸は変わりません。
習慣・結果は思考から。素敵な習慣が積みあがるように、自分の思考をそっと振り返ってみませんか。
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